どうも!ゆっぺです!
いきなりステーキ、いきなり大量閉店になってしまいました!
ステーキ専門店の「いきなり!ステーキ」が2020年には大量閉店されることが明らかに
なっています。
2019年2月から赤字に転落した「いきなり!ステーキ」は今年一年でますます業績を落と
し、2020年には大量閉店にまで至りました。
今回は、「いきなり!ステーキ」が大量閉店をするにいたった原因や同社のこれまでと今後の動きについてご紹介していきます。
いきなりステーキが大量の閉店
ステーキ専門店である「いきなり!ステーキ」は2020年1月中旬には大量閉店を行うことが明らかになりました。
「いきなり!ステーキ」を運営する「ペッパーフードサービス」は11月14日の第3期決算発
表会で44店鋪の閉店を発表をしていましたが、具体的な店舗名は発表しませんでした。
また、いきなり!ステーキ公式サイトでは、各店舗のページには閉店情報が記載されているものの、閉店リストが一覧になって公表はされていません。
そのため、SNSではいつも利用している店舗や最寄りの店舗が閉店しないか不安に思う声あるようです。
なぜ大量に閉店したのか?
いきなり!ステーキはなぜ大量閉店しなければならなかったのでしょうか。
大量閉店した理由として考えられる理由は「予測を大幅に下回る業績」と「大量出店に伴たう、店舗間での競合による売上の悪化」が考えられます。
ここではいきなり!ステーキが大量閉店に至った原因についてご紹介していきます。
遥か予報をはるかに下回る業績の悪化
いきなり!ステーキを運営するペッパーフードサービスは11月14日の第3期決算発表会で
2019年12月期通期の連結業績予想を20億6100万円の黒字としていましたが、一転して7億
3100万円の赤字となる見通しだと発表しました。
ちなみに、前期は38億6300万円の黒字だったため、予想をはるかに下回る業績だったよう
です。
これはペッパーフードサービスが運営しているステーキチェーン店の「いきなり!ステー
キ」の既存店舗の売上高が大幅に落ち込んでいるためです。
ペッパーフードサービスが公開している月次業績によると、いきなり!ステーキは9月にお
ける既存店舗の売上高が前年同期比33.6%減、客数は28%減となっています。
今期は前期と比較して、既存店舗の業績がかなり深刻になっているようです。
大阪出展に伴う自主店舗の奪い合い
いきなり!ステーキは全国に約500店舗ありました。
さすがに、全国に500店舗あると、店
舗同士の競合が激しくなり、カニバリゼーション(自社競合)が起きてしまいます。
そのため、9月には既存店舗での売上高や顧客数は大幅に減少しました。
これによって、
2019年には、新店舗を210店展開する予定でしたが、実際には115店舗へ縮小されていま
す。
また、既存店舗も2019年11月14日の決算発表の時点で44店舗の閉店が発表されています。
これは既存店の約1割に当たる店舗数であり、業績の悪化がわかります。
12月上旬には「社長からのお願い」として、「お客様のご来店が減少しております。
このままではお近くの店を閉めることになります。」といった文章が店頭に張り出されていたことも話題となっていました。
突然の大量閉店が話題になったことで、いきなり!ステーキの店頭で使用できるプリペイド式の「肉マネー」のユーザーの中にはすでにチャージしている肉まねーの使用を急いでいる 人もいるようです。
競合他社も続々と出現している
いきなり!ステーキはステーキ店として多数の店舗を展開しているが、ステーキ店は他にも出現しているようです。
いきなり!ステーキの他に、「やっぱりステーキ」や「カミナリステーキ」などの新たなステーキ店が出現しており、2020年にはさらにいきなり!ステーキの客離れが予想されています。
「やっぱりステーキ」は沖縄発祥の格安ステーキ店で、2015年2月に那覇市に1号店をオー
プンしました。200gのステーキを1000円で提供するほどの格安です。
2017年にはフランチャイズ制を導入したことにより、現在沖縄県内で23店舗、県外では21
店舗を展開しています。
いきなり!ステーキのこれまで
いきなり!ステーキはステーキの立ち食いスタイルで、ステーキを安価で提供することで店舗数を急激に伸ばし、拡大してきました。
2013年にいきなり!ステーキ1号店を東京の銀座にオープン後、業績は右肩上がりでした。
2017年末には国内外で187店舗でしたが、2019年には397店舗と倍増しており、2018年には全ての都道府県への展開を達成しています。
2017年にはアメリカへ進出しており、いきなり!ステーキを運営するペッパーフードサー
ビスは2018年9月にアメリカのナスダックに上場を果たしています。
急拡大を進めすぎたが、その後赤字に転落
急激な店舗拡大や海外進出を進めていたいきなり!ステーキですが、しっかりとした基盤を作れていたわけではありません。
2018年4月、既存店舗の売上高は前年同月比でマイナスに転じたのです。それを境に20ヶ月連続で前年割れが続きます。
そして2019年10月には前年同月比41.1%減という衝撃な転落が明らかになりました。
牛丼チェーン「東京チカラめし」を思い出す人も
いきなり!ステーキの急激な店舗縮小の情報を受けて「東京チカラめし」を思い出す人もいるようです。
「東京チカラめし」は2011年以降に急激に店舗数を増やした牛丼チェーン店です。
一時は既存の大手牛丼チェーン店をも脅かす存在でした。
しかし、急激な拡大の一方では縮小も早く、2012年9月には100店舗以上あった東京チカラ
めしも現在では都内に10店舗程度までにとどまっています。
この理由としては店舗拡大にオペレーションが追いつかなかったことや競合他者と比べて、
提供時間が長くピークタイムの稼ぎが悪いなどといった理由が挙げられていました。
いきなり!ステーキもこれとは理由が異なりますが、急拡大に伴う影響はかなりあったようです。
ペッパーフードサービスは対策を打つも今後はさらに競争激化する見込み
いきなり!ステーキの既存店の業績悪化や店舗の大量閉店などがあり、急速な対応が迫られています。
こうした中、いきなり!ステーキは12月20日、集客アップのためのキャンペーンを開始しています。
キャンペーン内容としては、アプリを使ったスクラッチくじなるものです。
「ハズレなし」のスクラッチくじの景品には、お店で使える500円クーポン券やトッピング
無料券、さらには一瀬社長と握手&写真撮影も!
常連客からの反応はまずまずというところですが、この秘策でV字回復となるかは今後楽し
みです。
一瀬社長は「新たな魅了をどう創出していくか、それはお客様が求めているとは限らない。
でも僕が一生懸命考えて自分が魅力を感じたものは、お客様の理解が得られると思う」とコメントしています。
今後のいきなり!ステーキは?
ステーキ店の大手であったいきなり!ステーキが苦戦している一方で「やっぱりステーキ」や「カミナリステーキ」、さらには居酒屋の「はなの華」や「豊丸水産」などを運営するチムニー株式会社が「アッ!そうだステーキ」などが参入し、業績を伸ばししつつあります。
2020年はステーキ店におけるさらなる競争の激化が予想されるとともに、今後のいきな
り!ステーキの対応が気になります。
これも時代の流れだと感じています。働き方はどんどん変えていかないといかないですね。
日々のアップデートを行い、何処にいても食っていけるような環境を作っていかないと今後も大変な時代になるのでは…と感じました。
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